1947-07-12 第1回国会 衆議院 本会議 第16号
將來塩田を持続せしめるかどうか。もし塩田を持続せしめるとすれば、廃止塩田にならぬように、石炭の配給を増すかどうか。石炭配給がどうしても不可能とすれば、最低の作業を維持しなければならぬが、その維持費を政府が補償するか否か。この期間中に、機械製塩に轉向する意思があるかないか。もし奬励するとすれば、今までは七割の補助を與へていたが、今後もそれを続けるかどうか。
將來塩田を持続せしめるかどうか。もし塩田を持続せしめるとすれば、廃止塩田にならぬように、石炭の配給を増すかどうか。石炭配給がどうしても不可能とすれば、最低の作業を維持しなければならぬが、その維持費を政府が補償するか否か。この期間中に、機械製塩に轉向する意思があるかないか。もし奬励するとすれば、今までは七割の補助を與へていたが、今後もそれを続けるかどうか。
第一は、塩の重要性を認めるか否か、また認めておるとすれば、將來塩田を持続するかどうか、こういう御質疑でありました。これにつきましては、私どもとしては、もちろん食糧の観点からいたしましても、工業原料の観点からいたしましても、この塩というものは、きわめて喫緊なものであるということを認めております。